ONLINE SEMINAR 業界を学ぼう!

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動画を見るだけで「観光関連産業」、「建設業」、
「運輸業」の仕事内容や、各業界の「今」がわかる
オンラインセミナー!

Ⅰ. ~プロローグ~
「決着の心得」編

【Point①】企業より社会から求められる人に
多くの方々の就職活動は、目に飛び込んでくる「求人票」を選ぶことから始まります。どれだけ自分に合った仕事か、求めている働き方は叶う職場なのか、様々な想いが交錯しながらいつしか“就活の迷路”に迷い込んでしまうこともあるでしょう。そんな時には是非一度「求人票」から目を離して、その向こう側にある社会(マーケット)に視線を向けてみることをお薦めします。社会(マーケット)が動けば業界も企業も動き、「職業価値」そのものもどんどん変化していくのです。安定した未来を築きたい・長く働きたい・納得の就職をしたい…そんな想いを叶えるために、まずはマーケットの成長と変化に敏感になることが大切です。
主役は自分、ステージは社会、「企業より社会から求められる人になる!」是非前向き就活に向かって行きましょう!
【Point②】観光・建設・運輸の総合力「魅力発見の視点」
インバウンドを中心に回復を見せる観光業にも今“新たな価値”が求められています。SNSなど情報収集の手段も多様化し、それぞれが“自分の行きたい場所・体験したいこと”を求めて自由に旅をする、そんな傾向が非常に強くなってきました。そのためには「観光・建設・運輸業界」などが連携した総合力が求められています。観光インフラの開発や環境整備・移動手段の連携強化・観光物流という新たなサービス、そして急増する需要になかなか追い付かない宿泊・飲食サービスの人材育成など、今回の就職フェアは今私たちの目の前にある大きな課題を解決する機会ともなります。

就職活動中の皆さんにとっては「観光・建設・運輸」の各業界は、全く別々のものに見えているかも知れません。この就職フェアでは是非3業界それぞれの想いや役割を“見て・訊いて・知って”、あなたの仕事選びの視野を拡げて戴ければ幸いです。

Ⅱ.《観光関連産業》 業界研究の肝

2021年「観光魅力度ランキング」でついに世界一位になった日本(※世界経済フォーラム)。その魅力は私たちの暮らす東京の日常にも溢れています。神社仏閣・お祭り・アニメの聖地・多彩な食文化・花見・相撲、そして正確で安全に移動できる交通インフラや治安の良さなど、生活圏そのものに魅力的な日本文化が宿っています。国内はもちろん世界中からいらっしゃるたくさんのお客様に、あなたの「おもてなしの心」を思い切り発揮できる仕事がココにあります!そして出展される企業の皆さんは、未経験の貴方でもしっかり育てる気持ちを持って迎えてくれます。

納得就職は「強味」と「課題」を共有することから
自分にとって“価値ある仕事”を選ぶために大切なこと、それは「強味」や「課題」を具体的に知ることです。それによって“応募される方に何を求めているのか、どんな人が欲しいのか”を知ることに繋がるからです。

例えば…
日本の観光業の強みは?
今、抱えている課題は?

それぞれのブースで、それぞれの企業が果たす役割を詳しく聞いてみましょう。そこに共感ができれば、そこがあなたの納得の就職先になるかも知れません。また、今回のフェアでは観光客の移動サポートを担う旅客運送業(鉄道・バス・タクシー等)も観光ブース内に出展されていますので、是非積極的に訪問してみましょう!
都も推進!知っておきたい「MICE誘致戦略」
インバウンド戦略の柱となる「MICE(マイス)」。初めて目にする方も多いかと思いますが、観光立国を目指す日本にとっては大切なキーワードの一つとなっています。
  • ※「MICE」…4つの旅行形態の頭文字をとって作られた造語
    Meeting [会議・研修・セミナー]
    Incentive tour [報奨・招待旅行]
    Convention [学会・国際会議]
    Exhibition [展示会・博覧会]

一般的には“国際会議の誘致”を意味することが多く、旅行業界では主力事業として各社がしのぎを削っています。コロナ禍前の2019年、日本で開催された国際会議はなんと3,621回、トップの東京では561回も開催されています(出典:日本政府観光局・JNTO)。その多くは主要な都市や観光地が活用され、そしてその報道が世界中に配信されることによって、日本観光の大きなプロモーションに繋がっていくのです。東京都でも「MICE誘致戦略2023」が策定され、様々な業界を巻き込みながら大きな経済波及効果が期待されています。

観光産業の未来 
TOUCH!the future

東京の観光産業に取り組む魅力を発信するブランディングムービーです。東京には日々多くの旅行者が様々な目的で訪れています。この動画では、観光産業で働く人々が東京を訪れる3組の旅行者の心に残る瞬間を提供する様子を、スタッフとゲスト双方の視点で展開しつつ、テクノロジーを相談した「未来の東京の観光(イメージ)」も描いています。

  • 未来創造編

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  • インタビュー編

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  • お仕事密着
    グランドスタッフ編

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  • お仕事密着
    ツアープランナー編

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  • お仕事密着
    ゲストリレーションズ編

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Ⅲ.《建設業界》 業界研究の肝

今後見込まれる建設業界の大きな需要
省エネ住宅・バリアフリー化など住宅需要は新しいフェーズへと転換が進む中、是非一度大きな視野で今後の建設需要を眺めてみましょう。リニア新幹線開通に向けてターミナル駅周辺の再開発、防災・減災への対策工事、そしてもう一つの大きな仕事が待っています。それが「都市インフラの再整備」です。1964年の東京オリンピックを起点に、近代都市へと一気に変貌を遂げた首都東京。首都高・新幹線・地下鉄などなど、皆さんの暮らしを支えている多くのレガシーはその時に造られたものです。それから60年の時が過ぎ、東京を始めとした日本全国の都市インフラは「経年劣化」という大きな課題を抱えています。このように建設業界は今後も大きな需要が見込まれる業界なのです。
見える現場、見えないバックヤード
建設業界は「建物をつくる建築」と、「公共インフラなどを整備する土木」とに分かれます。どちらにしても街中で見かける“工事現場”のイメージが強いかと思います。もちろん様々な職人が技を磨いて築いていくものですが、完成に至るまでには「安全管理・品質管理・原価計算・工程管理・環境保護」などを担うバックヤードの力が欠かせません。建設業界でよく言われる人手不足とは見える現場のみならず、実は要とも言うべきこの「施工管理職」の不足が大きな課題となっているのです。
未経験のあなたにもチャンス到来!
もともと「施工管理技士(国家資格)」は、大学・専門学校などで建設を学んだ人が実地を積んで受験するものでした。しかしバブル崩壊の余波を受け、建設業界の新卒採用が抑制されたことで今大きな人員不足が生じてしまったのです。そこで受験要件の変更が何度か繰り返され、現在では「17歳以上」であれば、学習を重ねながら徐々に資格アップできる仕組みへと変更されました。この建設プロジェクトを総合管理する仕事は、若手・ミドル層の方はもちろん、業界全体で「女性の積極採用」への道を推進しています。

さらに働き方改革の一環として、施工管理職の仕事を分業した「建設ディレクター」と呼ばれる職種も新しく登場。事務処理経験やコミュニケーション力を活かして働く、完全オフィスワークの仕事です。デジタル化が進み、現場からのデータが瞬時に送信され、必要な事務処理を同時に進行していくまさに今時の働き方改革です。変化の時だからこそ生まれてきた新しい仕事へのチャンス、あなたも掴んでみませんか。
「働きやすさ」を推進!この一年の大きな変化
建設業界では、昨年度を目標に「生産性向上・現場での働き方改革・処遇改善」が大きく進みました。主に以下の3点が、国土交通省が提示した「建設業働き方改革加速化プログラム」の基軸となります。
  1. 長時間労働の是正
    週休2日制の導入/発注者の適正な工期設定
  2. 給与・社会保険の整備
    技能・経験にふさわしい処遇実現「建設キャリアアップシステム」
    社会保険加入をスタンダード化へ
  3. 生産性向上・DX化
    タブレットによるペーパーレス化/ウェアラブルカメラ活用/書類負担の軽減/ドローン導入など

Ⅳ.《運輸業界》 業界研究の肝

現代ビジネスの鍵は「物流」にあり
物流・倉庫業界は“モノを保管する・運ぶ”だけの機能ではなく、現代ビジネスや社会生活を支える鍵として大きな役割を担っています。業界を見る基礎知識として、是非「3PL」「SCM」という二つのキーワードを知っておいてください。

【3PL】(サード・パーティー・ロジスティクス)
生産者がコア業務(製造)に集中出来るように、物流戦略構築からマーケティング・オペレーション管理までの生産マネジメント全般を提案・受託・遂行する業務

【SCM】(サプライチェーン・マネジメント)
サプライチェーンとは、部品・原材料の調達~消費者に届くまでの生産や流通プロセスのことを指します。つまり「SCM」とは供給者から消費者への全行程の効率化を実現する“現代必須の経営マネジメント”のこと。特に日本においては、度重なる自然災害へのリスクマネジメントとしても非常に大きな役割を果たしています。

一般の方にとっては“個人向けの宅配業務”が物流・倉庫の中心と見えてしまいますが、業界を深掘り研究すればするほどBtoB(法人向け)物流サービスのダイナミックさに驚かれると思います。今回の就職フェアで「業界そのものの仕組みや価値」に触れて、是非、職業選択の一つに加えて頂ければと思います。
働き方改革の旗印「生産性の向上」へ
ワークライフバランスを考慮した自分らしい働き方が出来る体制づくり、一方で企業利益や従業員の給与にも還元することのできる企業体質へ、国土交通省が中心となって取組んでいる物流などの生産性向上の施策を挙げてみましょう。
    《進む業務効率化への取組み例》
  • ・DX化の推進
    デジタルタコメーターの導入を義務化/入出庫管理システムによる「待ち時間」の削減
  • ・規格統一/標準化
    各社異なる「伝票や荷物パレット」などの規格統一で効率化の推進
  • ・ドローン輸送や自動運転車の活用
    山間部や離島などドローンで小口輸送/自動運転バス・タクシーなど移動サービスの本格実用化へ
  • ・ダブル連結トラックの導入促進
    基幹路線で同時に2つのトレーラーを牽引、中継拠点で荷台を入れ替えるなどの新方式を導入
  • ・モーダルシフト推進&共同配送
    トラックから環境負荷の少ない鉄道や船舶へと転換、同時に複数荷主の「共同配送」へ
2025年の課題対策「公共ライドシェア・自動運転車・地域インフラ改善」
後期高齢者(75歳以上)が2,000万人を超える2025年の日本。免許返納者の増加とともに、高齢化社会の移動手段の維持・連携も大きな課題として取り組みが進みます。例えば移動の足が無い地域の自治体やNPO法人などが運営主体となり“自家用車を使って有償で乗客を運ぶ”など、様々なカタチの日本版ライドシェアが推し進められています。また、地域インフラとして重要になってくるバスやタクシーなどのドライバーに対しても、負荷軽減や職場環境の改善が図られています。社会の変化が進めば「当たり前」のカタチも変化します。是非このフェアに参加して、運輸業界の未来とともに“社会の課題”も同時に感じ取ってください。

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:秋元 真夏さん

仕事でもプライベートでも旅する機会が多く、観光・建設・運輸という3つの業界にはお世話になっています。アイドル時代から30代に突入した今までの私の仕事への向き合い方などをお話ししながら、みなさんと一緒にモチベーションを高めていけたら嬉しいです。会場でお待ちしています!

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:神尾 楓珠さん

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:島崎 和歌子さん

ダミー

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:山之内 すずさん

ダミー

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:槙野 智章さん

ダミー

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:武田 玲奈さん

ダミー