ONLINE SEMINAR 業界を学ぼう!

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動画を見るだけで「観光関連産業」、「建設業」、
「運輸業」の仕事内容や、各業界の「今」がわかる
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観光関連産業

日常に息づく日本の魅力─世界が求める“おもてなし”の舞台へ
2021年「観光魅力度ランキング」世界一位になった日本(※世界経済フォーラム)。その魅力は観光地のみならず、日常の街中にも溢れています。神社仏閣・地元の祭り・アニメの聖地・多彩な食文化・富士山・花見・相撲、そして正確で安全に移動できる交通インフラや治安の良さなど、生活圏そのものに魅力的な日本文化が宿っています。パンデミックも過ぎ去った今、国内はもちろん世界中からいらっしゃるたくさんのお客様に、あなたの「おもてなしの心」を思い切り発揮できる仕事がココにあります!
出会いの場は東京ドームシティプリズムホール、大集合する多彩な企業!
会場には旅行会社はもちろん宿泊/飲食サービス/観光施設/情報サービスなど多くの関連企業が参加し、様々な職種や働き方を提案してくれます。コロナ禍を経て働き方改革も進む今、デジタル活用・AIやロボット導入も進む「観光DX」に触れてみることも大きな発見となるでしょう。マーケティング手法から観光客の利便性や満足度の向上、そしてそこで働く人々にとっても嬉しい職場環境の変化など、数年前までの観光業から大きく進化している姿を是非ご覧ください。
知っておきたい!キーワード「MICE」とは
インバウンド戦略の柱となる「MICE(マイス)」。初めて目にする方も多いかと思いますが、観光立国を目指す日本にとっては大切なキーワードの一つとなっています。
  • 「MICE」…4つの旅行形態の頭文字をとって作られた造語
  • Meeting [会議・研修・セミナー]
  • Incentive tour [報奨・招待旅行]
  • Convention [学会・国際会議]
  • Exhibition [展示会・博覧会]

一般的には“国際会議の誘致”を意味することが多く、旅行業界では主力事業として各社がしのぎを削っています。コロナ禍前の2019年、日本で開催された国際会議はなんと3,621回、トップの東京では561回も開催されています(出典:日本政府観光局・JNTO)。その多くは主要な都市や観光地が活用され、そしてその報道が世界中に配信されることによって、日本観光の大きなプロモーションに繋がっていくのです。東京都でも「MICE誘致戦略2023」が策定され、様々な業界を巻き込みながら大きな経済波及効果が期待されています。
快く迎え喜んでいただく、一番大切な「人の力」
もともと観光業に職を求めながらも実現できなかった方、無念の思いで現場から離れていった方々も多くいらっしゃると思います。もう一度訪れたこの大きなチャンスを是非掴んでください。お客様を快く迎え、心から喜んでいただくためには“人の力”がやはり一番大切です。そして日本の窓口「東京」から“おもてなし”を発信していくことは、日本全国の観光地へと人を導くことにも繋がっていくのです。

建設業

歴史を紡いできた業界、今、改革の成長産業へ
人々が行き交う街道や河川整備、お城や神社・仏閣づくりまで生活基盤を創り上げてきた建設業界は、今新しいフェイズに向かって変化の時を迎えています。ターゲットは「日本再整備」、そして性別問わず活躍できる働きやすい職場への改革が進んでいます!

1964年開催の東京オリンピック、近代都市へと一気に変貌を遂げていった首都東京。首都高・新幹線・地下鉄などなど皆さんの現代生活を支えている多くのレガシーは、その時につくられたものです。そしてそこから60年の時が過ぎた今、東京を始めとして日本全国のインフラを再整備しなければならない時期を迎えています。つまり建設業界は、日本の未来に渡って大きなニーズを抱えている成長産業なのです。
見える現場、見えないバックヤード
建設業界は「建物をつくる建築」と、「公共インフラなどを整備する土木」とに分かれます。どちらにしても街中で見かける“工事現場”のイメージが強いかと思います。もちろん様々な職人が技を磨いて築いていくものですが、完成に至るまでには「安全管理・品質管理・原価計算・工程管理・環境保護」などを担うバックヤードの力が欠かせません。建設業界でよく言われる人手不足とは見える現場のみならず、実は要とも言うべきこの「施工管理職」の不足が大きな課題となっているのです。

もともと「施工管理技士(国家資格)」は、大学・専門学校などで建設を学んだ人が実地を積んで受験するものでした。しかしバブル崩壊の余波を受け、建設業界の新卒採用が抑制されたことで今大きな人員不足が生じてしまったのです。そこで受験要件の変更が何度か繰り返され、現在では「17歳以上」であれば、学習を重ねながら徐々に資格アップできる仕組みへと変更されました。この建設プロジェクトを総合管理する仕事は、若手・ミドル層の方はもちろん、業界全体で性別を問わず幅広い年代層を対象とした「多様な人材の積極採用」への道を推進しています。

さらに働き方改革の一環として、施工管理職の仕事を分業した「建設ディレクター」と呼ばれる職種も新しく登場。事務処理経験やコミュニケーション力を活かして働く、完全オフィスワークの仕事です。デジタル化が進み、現場からのデータが瞬時に送信され、必要な事務処理を同時に進行していくまさに今時の働き方改革です。
現場の技術職にも「改善策」導入
建設業界では、昨年度を目標に「生産性向上・現場での働き方改革・処遇改善」が大きく進みました。主に以下の3点が、国土交通省が提示した「建設業働き方改革加速化プログラム」の基軸となります。
  1. 長時間労働の是正
    週休2日制の導入/発注者の適正な工期設定
  2. 給与・社会保険の整備
    技能・経験にふさわしい処遇実現「建設キャリアアップシステム」
    社会保険加入をスタンダード化へ
  3. 生産性向上・DX化
    タブレットによるペーパーレス化/ウェアラブルカメラ活用/書類負担の軽減/ドローン導入など
未経験のあなたにもチャンス到来!
「生産性向上・現場での働き方改革・処遇改善」は、未経験の方が建設業界で活躍する大きな進歩です。変化の時だからこそ生まれてきた新しい仕事へのチャンス、あなたも掴んでみませんか。

運輸業

社会的インフラ「当たり前」を支える業界
「陸運・海運・空運」それぞれの特徴を活かした事業展開は、社会的インフラの一つとして欠かせないものになっています。皆さんにとっては暮らしの「当たり前」を支えるイメージが強いとは思いますが、一方では“1分の狂いも無い正確なダイヤ”で動く鉄道など、世界中の人々を呼び寄せる大きな観光資源にもなっています。人の移動とモノの移動が、これほどまでに正確に迅速に整備された国は他には類を見ません。それが日本の運輸業界の大きな強味だと言えるでしょう。

中でもあえて深掘りしていただきたいのは、BtoB(法人向け)の運輸・物流サービスのダイナミックさです。今や単なる「運ぶこと」から「マーケティング・流通戦略コンサルティング・オペレーション管理・資材調達」など、“モノ造り日本”の生産マネジメント全体を担っていると言っても過言ではありません。(3PL:サードパーティー・ロジスティクス)。今回の就職フェアで「業界そのものの仕組みや価値」に触れて、是非、職業選択の一つに加えていただければと思います。
働き方改革の旗印「生産性の向上」へ
ライフ・ワーク・バランスを考慮した自分らしい働き方が出来る体制づくり、一方で企業利益や従業員の給与にも還元することのできる企業体質へ、国土交通省が中心となって取り組んでいる物流などの生産性向上の施策を挙げてみましょう。
    《進む業務効率化への取組み例》
  1. DX化の推進
    デジタルタコメーターの導入を義務化/入出庫管理システムによる「待ち時間」の削減
  2. 規格統一/標準化
    各社異なる「伝票や荷物パレット」などの規格統一で効率化の推進
  3. ドローン輸送や自動運転車の活用
    山間部や離島などドローンで小口輸送/自動運転バス・タクシーなど移動サービスの本格実用化へ
  4. ダブル連結トラックの導入促進
    基幹路線で同時に2つのトレーラーを牽引、中継拠点で荷台を入れ替えるなどの新方式を導入
  5. モーダルシフト推進&共同配送
    トラックから環境負荷の少ない鉄道や船舶へと転換、同時に複数荷主の「共同配送」へ
2025年の課題対策「公共ライドシェア・自動運転車・地域インフラ改善」
後期高齢者(75歳以上)が2,000万人を超える2025年の日本。免許返納者の増加とともに、高齢化社会の移動手段の維持・連携も大きな課題として取り組みが進みます。例えば移動の足が無い地域の自治体やNPO法人などが運営主体となり“自家用車を使って有償で乗客を運ぶ”など、様々なカタチの日本版ライドシェアが推し進められています。また、地域インフラとして重要になってくるバスやタクシーなどのドライバーに対しても、負荷軽減や職場環境の改善が図られています。社会の変化が進めば「当たり前」のカタチも変化します。是非このフェアに参加して、運輸業界の未来とともに“社会の課題”も同時に感じ取ってください。

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:秋元 真夏さん

仕事でもプライベートでも旅する機会が多く、観光・建設・運輸という3つの業界にはお世話になっています。アイドル時代から30代に突入した今までの私の仕事への向き合い方などをお話ししながら、みなさんと一緒にモチベーションを高めていけたら嬉しいです。会場でお待ちしています!

ゲストからの
メッセージ

ゲスト:神尾 楓珠さん