ONLINE SEMINAR しごと研究セミナー
働き方や職場環境、やりがいなどを分かりやすく解説!
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業界研究や企業選びの第一歩に、気軽にチェックしてみてください。
I.~働くステージ~
TOKYOの魅力と新たな可能性
- プリズムホール(東京ドームシティ)に「観光業界・建設業界・運輸業界」が一堂に会する今回の就職フェア。ご参加の皆様もしっかりと準備をした上で、“出会いの機会”を“成果”へと結びつけてください。まずは各業界の「しごと研究」、そしてそれぞれが連動してこそ生まれる、東京の魅力や新たな可能性を探ってみましょう。
- 《人口4,000万人》首都圏のスケールは世界最大規模!
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日本の人口の約3割、何と4,000万人が暮らす首都圏エリア(東京・埼玉・千葉・神奈川)、このスケールはまさに世界最大規模の街と言われています。初めて訪れた外国人の方々は、地平線までビルが立ち並ぶその広大な景色に驚かされるようです。そして移動や買い物や食事、もちろんビジネスにおいても高い機能性を持ち合わせる洗練された街なのです。さらにもう一つ、どの町を訪ねても触れることができる神社・仏閣・祭りなどの歴史や文化の数々も、東京の大きな魅力の一つとなっています。そのため首都東京への年間の旅行者数は、インバウンドで2,479万人、さらに国内観光や出張を含めると何と4億7,941万人が集う街となっています。
厳しかったパンデミックを乗り越え、日本全体のインバウンド数は2023年には2,506万、2024年には3,687万、そして昨年度4,000万人を突破しました!
POINT 1
- インバウンドが急増!そこにあった戦略「MICE」とは…
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皆さんは「何故ここまで急速にインバウンド旅行者数が増えたのだろう?」…考えたことはありますか?
実はコロナ禍よりずっと以前から“観光立国”を目指すための大きな戦略がとられていたのです。
~それが「MICE」~
初めて目にする方も多いかと思いますが、今、知っておきたい大切なキーワードの一つとなっています。
- ※「MICE」…4つの旅行形態の頭文字をとって作られた造語
- Meeting [会議・研修・セミナー]
- Incentive tour [報奨・招待旅行]
- Convention [学会・国際会議]
- Exhibition [展示会・博覧会]
一般的には“国際会議の誘致”を意味することが多く、国を始め各地方自治体も力を入れている戦略です。コロナ禍前の2019年、日本で開催された国際会議はなんと3,621回、そしてトップの東京では561回も開催されています(出典:日本政府観光局・JNTO)。主要な都市や観光地を国際会議のステージとすることで、世界中の報道機関が集まり、そのエリアを大きくプロモーションしていくことに繋がります。東京都でも「MICE誘致戦略2023」が策定され、様々な業界を巻き込みながら大きな経済波及効果をもたらしています。
POINT 2
- そして今、新たに求められる「価値」
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団体の“パッケージツアー”が主力だった旅行形態も、現在はSNSの普及によって「情報収集手段」が多様化し、訪日観光客を中心に「自由な個人旅行」へシフトし始めています。
- ▶︎ 航空券・宿泊施設・現地での飲食・アクティビティなど自分で個別に手配する自由な旅行
- ※通称【FIT】Foreign Independent Tour
新しく求められる「観光の価値」に応えるためには、観光業界だけではなく建設・運輸業界との連動した“総合力のおもてなし”が不可欠です。まさに「総合力で創る街!TOKYO CITY」、その例をいくつか挙げておきましょう。
- ▶︎ 【移動手段の連携強化】
- 正確な時間で動く鉄道網をはじめ、航空機やバスやタクシーなどとの公共交通の連携を強化
- ▶︎ 【物流/新サービス】
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国土交通省を中心とした「手ぶら観光」の推進
※主要の駅・空港などでスーツケースを預かり当日の宿泊先へ届けることで、到着時から手ぶらでの観光が可能になるサービス
- ▶︎ 【各種インフラ整備】 ※防災・減災対策含む
- (例)新宿グランドターミナル構想/渋谷再開発/品川駅周辺のまちづくり機能的な集約型拠点の整備
- (例)バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)巨大クルーズ船も複数発着できる港湾再整備など
POINT 3
II. ココにある!
様々な職種と働き方
- 前章では急激に発展を遂げる観光全体の背景などをお伝えしてきましたが、次は「観光・建設・運輸」それぞれの業界の中にある主な職種を、3種類に分けて解説していきましょう。仕事の種類や役割を具体的に知ることで興味関心も深まり、「自分の得意なことを活かせる仕事は何か」をイメージ出来るようになります。
- 《顧客満足》おもてなしを全力で提供する仕事
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お客様と身近に接し“おもてなし”を提供したり、お客様との距離が近い職種臨機応変なコミュニケーションの力も活かせます。
【観光】 ホテル宿泊施設のフロントなど「宿泊部門」/店舗での接客販売など 【運輸】 運転士/ドライバー/乗務員/駅員/案内カウンターな 【建設】 法人営業/建設コンサルタント/設備系サービスエンジニアなど
POINT 1
- 管理系バックヤードのキーマン
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事業運営の要!全てはしっかりした段取りから始まります。
【観光】 広報、設備管理、事務職など 【運輸】 運行管理 ※未経験から目指せます(Ⅲ章で詳細解説)
グランドハンドリング ※航空輸送における空港の地上支援業務【建設】 施工管理(建設・電気・管工など7種類) ※未経験スタート可能(Ⅲ章で詳細解説)
法人営業(公共入札)など
POINT 2
- 企画力・技術力で課題解決!
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専門職を極める!プロフェッショナルに挑む職種です。
【観光】 商品開発/調理など「料飲部門」/IT職など 【運輸】 鉄道整備士(車両点検・整備)/航空整備士(機体・エンジン点検整備)など 【建設】 技術開発(建設技術・工事技術・保守管理技術・整備技術)/設計CADなど
POINT 3
Ⅲ.なりたい自分・目指す姿
~スキルUP/資格取得/夢実現~
- ここでは、皆さんが自分の将来を考えて「スキルアップ・資格取得・夢を実現する」ためのヒントを、それぞれの業界に沿ってお伝えいたします。
- [建設]獲得する!
未経験から資格&スキルUP - まずは今後の建設市場の“大きな需要”について理解を深めておきましょう。話は少々さかのぼりますが…起点となるのは近代都市へと一気に変貌を遂げていった1964年の東京オリンピックです。首都高・新幹線・地下鉄などなど、皆さんの暮らしを支える多くのレガシーはその時に造られたものです。そこから60年以上が経過した今コンクリートの劣化も進み、日本全国の都市インフラの再整備が急務となっています。つまり建設業界は数十年先に渡って、大きなニーズを抱えている成長産業なのです。
POINT 1
- ~建設業のしごと研究~
絶対的不足!施工管理職 -
建設の要は“安全・品質・原価計算・工程・環境保護”などを管理する「施工管理職」。工事の進捗状況を視察管理しながら報告書類を作成する業務です。この職種は今、若手~ミドル層はもちろん、業界を挙げて女性の積極採用への道を推進しています。
元々は大学・専門学校などで建設を学んだ人が受験する国家試験が「施工管理技士」でした。しかしバブル崩壊の余波で建設業界の新卒採用が大幅に抑制されたことで、今になって絶対的な人材不足が生じているのです。対策として国も受験要件の変更を何度か繰り返し、現在では「17歳以上」であれば、未経験入社から現場学習を重ねながら順次資格をアップできる試験へと変更されています。さらには視察管理と書類作成を分業させた「建設ディレクター」と呼ばれる職種も新登場。デジタル化が進んだ現場から送られる管理データを受けて、必要な事務処理を同時に進行していくまさに今時の働き方「完全オフィスワーク」の仕事です。変化の時だからこそ生まれてきた新しい仕事へのチャンスです。
- [運輸]感じる!
地域ニーズや社会貢献度の大きさ -
日常生活の中で「見える仕事」だけではなく少し深掘りして「見えない仕事」を探ってみる、納得の就職活動はそのひと掘りから生まれます。一般的にはどうしても宅配のイメージが強い運輸業界ですが、その貢献は一人ひとりの暮らしだけではなく、経済そのものを支える大きな社会貢献を感じられる仕事なのです。今回のフェア会場では“3PL”や“SCM”といった「見えない仕事」の凄みも是非感じ取ってください。
- ▶︎《3PL》 3rd Party Logistics
- メーカーの製造以外の業務(マーケティング/資材調達/生産管理/配送まで)を一括で受託するダイナミックな物流のビジネスモデル
- ▶︎《SCM》 Supply Chain Management
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製品やサービスの供給の仕組みを最適化し、効率的に管理する企業リスクマネジメントや自然災害への対応も含め現代必須のマネジメント手法。
さらには「高齢化による免許返納」が進む日本、地域の足としての公共交通の充実と安定は本当に大切なことです。またⅠ章でも触れましたが「急増するインバウンド対策」としての“移動手段の連携強化”や“手ぶら観光の推進”なども観光立国日本への大きな貢献要素ともなっています。
POINT 2
- ~運輸業のしごと研究~
バックヤードを支える運行管理者 - 人を、荷物を、安全に正確に届ける役割が「運転士・ドライバー」。その健康と安全管理を担う「運行管理」というしごとの大切さに、今大きな注目が集まっています。
- ▶︎ 運行管理者にはドライバーの疲労・健康状態の把握のために以下の役割が求められます
- ☑︎ 乗務割の作成
- ☑︎ 乗務記録の管理
- ☑︎ 休憩・睡眠施設の保守管理
- ☑︎ 業務前後の点呼
- ▶︎「運行管理者」国家資格
- ※貨物・旅客の2種類があり、受験には「1年以上の実務経験」又は「基礎講習修了者」が必要となります
- [観光]実現する!やりがいや喜びの瞬間
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- 顧客満足の重要な要素の一つとなる宿泊業では、主に以下の部門で働くことができます。
- ☑︎ 宿泊部門/フロント・コンシェルジュ・ハウスキーパーなど
- ☑︎ 料飲部門/ウェイティングスタッフ・レセプショニスト・ソムリエなど
- ☑︎ 宴会部門/宴会予約・宴会サービス・クロークなど
- ☑︎ 調理部門/調理(シェフ)・パティシエ・ベーカリーなど
- ☑︎ 管理部門・営業部門/総務・経理・人事・広報・マーケティングなど
皆さんは、そこを利用される顧客層から「自分の未来の姿」を描いてみると良いでしょう。
例えばインバウンド観光客が主要顧客であれば、「グローバルな日常」の中で「語学力」などに磨きをかけることができます。ウェディングや宴会担当になると、お客様からの満足の笑顔を受けて本物のサービスマインドも身に付き、達成感を味わう瞬間も生まれてくるでしょう。職場選びの肝となるのは“居心地の良さ”だけではなく「なりたい自分・目指す姿」を描いてみることが本当に大切なことです。
POINT 3
Ⅳ.多様性!
ダイバーシティ採用の時代へ
- 少子高齢化が急激に進む日本社会。今、各企業には多様性を受け止めるための職場環境の整備が必須となってきました。Ⅳ章では、ダイバーシティ採用に挑む「働き方改革」や業界独自の取り組みなどをご紹介していきます。
- [建設・運輸]
進む!働き方改革と「加速化プログラム」 -
「この数年、建設業や運輸業の求人が急に増えた気がするなぁ」…そう感じる求職者の方々も多いかと思います。実は、それには大きなワケがあるのです!
それは「働き方改革関連法」の施行時期との関係です。
※2019年以降に順次施行された働き方改革のベースとなる法律
法定の残業時間は月間45時間までが原則です。しかし実際の現場では“36(サブ ロク)協定”と呼ばれる労使間協定に“特別条項”を付けることにより、残業時間は無制限になるという問題が生じていたのです。それが2019年4月施行の「働き方改革関連法」により“残業100時間上限規制(罰則付き)”が定められました。中小企業においては2020年4月からの適用となり、時はまさにコロナ禍の緊急事態宣言。一般の方々が新しい残業規制に気付かなかった側面もあります。中でも「建設・自動車運転・医師」の3職種だけは、旧来の産業構造やコロナ禍の影響もあり2024年4月まで実施が先送りになっていたのです。これが世間を騒がせた「2024年問題」です。
つまり!
「建設業界・運輸業界」は一気に進化を遂げている、今一番ホットな業界だということですね。
それでは国土交通省を中心として進化を遂げる「建設・運輸の現場の姿」をここから解説していきましょう。
[建設] ~働き方改革加速化プログラム~
(国土交通省)
主な施策例:- 【長時間労働の是正】
- ▶︎ 建設工事の週休二日制導入
- ▶︎ 発注者の適正な工期設定を推進
- 【給与・社会保険】
- ▶︎ 技能・経験にふさわしい処遇実現
- ▶︎ 社会保険の加入をスタンダード化
- 【生産性向上・DX化】
- ▶︎ タブレット活用によるペーパーレス化
- ▶︎ ウェアラブルカメラの活用
- ▶︎ 施工時書類の負担軽減
- ▶︎ ドローンの導入
POINT 1
- [建設] 建設キャリアアップシステム(CCUSカード)の活用
-
「技能・経験にふさわしい処遇実現」を掲げた建設業界は、登録制の「建設キャリアアップシステム」を導入しています。発行される「登録カード」には“工事経験・スキル証明・取得資格・講習履歴”などが保存され、現場にセットされたカードリーダーで読み取られます。そのデータを基にして公正な給与に反映される仕組みになり、2026年初頭で既に178万人の建設技能者が登録を済ませています。
出典:一般財団法人建設業振興基金
POINT 2
- [運輸] 多様な人材の受け皿を整備「総合物流施策大綱」
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運輸業界も国土交通省管轄になりますが、2024年の進化に合わせて「総合物流施策大綱」が更新されています。
[運輸] ~総合物流施策大綱~
(国土交通省)
主な施策例:- 【DX化】
- ▶︎ ︎運行管理に「デジタルタコメーター」導入
- ▶︎ ︎荷下ろし待ち時間削減へ「入出庫システム」開発
- 【標準化】 ※企業ごとに異なる規格を統一化
- ▶︎ ︎各社の異なる伝票を統一
- ▶︎ ︎パレット(荷積み用)の規格を統一
- ▶︎ ︎ダブル連結トラックの活用
- ▶︎ ︎ドローンによる配送を導入促進一
- 【モーダルシフト/10年で倍増計画!】
- ※トラック主体の貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道・船舶活用へと転換していくこと 併せて各社の共同配送を進め「CO2削減/ドライバー不足解決」へと導く
その他にも“ビジネスネームの使用”や“アシストスーツの活用”、“エリア・荷重限定の採用”など、各社の現場からは様々なアイデアが沸き上がり、キャリアチェンジ・女性活躍・シニア活用~外国人の雇用まで、運輸業界は新しい受け皿へと加速しています。
POINT 3
- [観光] ニーズもおもてなしも多様化へ 宿泊版DX
- 観光業とは「お客様の時と空間」に感動を創ること。快適な居心地・伝統文化の体験・地域の食や特産物・世界遺産との出会いなど“非日常体験”をプロデュースしていく仕事です。特にインバウンド観光客が急増し、自由な個人旅行(FIT)が盛んになった現在では、様々な業務課題を解決する力が必要になってきています。そこで続々と導入されているのが「宿泊版DX」、長年の“勘や経験頼り”からの脱却が進められています。
- ~様々な宿泊版DX~
- ☑︎ 予約アプリの導入
- ☑︎ 無人チェックインシステム
- ☑︎ 客室タブレットの活用
- ☑︎ AIの需要予測で価格の最適化を図る
- ☑︎ 顧客データベースを基に個別サービス最適化
- ☑︎ SNSなど動画配信による広報活動 などなど
POINT 4